靴のお手入れについて


紳士靴(革靴)に欠かせないのがお手入れ。


磨かれた靴を履くのは気持ちのいいものです。


 
  
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また、手をかけてあげるかどうかで、靴の寿命にもかかわってきます。


しかし、お手入れの方法は諸説あり、どれが正しいとはいいきれないのですが、


いろんな靴屋さんに教えてもらった方法をもとに、試行錯誤の結果行き着いたものを紹介します。





1.シューレースを外し、シューツリーを入れます。


2.全体をブラッシングし、布(コットン100%)で乾拭きします。


3.乳化性クリームを少量全体に塗り、ブラッシングで隅々まで馴染ませます。
  
  


   
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私が最も良く使うモゥブレイのクリームです。ロウ分が少なくなじみが良いのが特徴です。




4.数分待った後全体を布で乾拭きし、余分なクリームを拭き取ります。





以上で一通りの工程は終了ですが、リムーバー(汚れ落とし)について。



多くの靴屋ではクリームと同時にリムーバーの購入を勧められます。


しかし、本当に効果があるのでしょうか。


ある信頼のおける靴屋で、リムーバーの使用について尋ねてみたところ、


あっさり「必要ない」と言われました。


彼の靴はリムーバー無しで何年も手入れされてきたものなので、


確かにリムーバー無しでも大丈夫ということになります。


しかし、彼が使用しているのは上記のモゥブレイのシュークリームなので、


ロウ分が少なく、革の表面にロウがたまりにくいため、


リムーバーが必要なかったとも考えられます。


例えば・・・

 

  
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このようなサフィールのクリームのようなものですと、


複雑な配合がされており、油分も強いため、たまにはリムーバーを使うほうが実際的だと思います。


どのリムーバーが良いかも迷いどころですが、最近のヒットはこれです。

 
  
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厳密にはリムーバーではなく、汚れも落とせるクリームといったところですが、


値段なりの働きをしてくれると思います。


とにかく革に浸透し、透明感のある艶が引き出せます。







以上の点をふまえておけば、日常のお手入れに困ることはありません。


雨にうたれた場合は、靴の中に新聞を詰めるなどしてから


陰干ししてしっかりと乾くのを待ちます。


それからリムーバーで革についた汚れ(雨の成分など)を落としてから


普段の手入れに入れば大丈夫です。


1足磨くのに慣れても15分くらいはかかると思いますが


少なくとも月に1度は磨くようにすれば、靴の寿命もぐんと伸びるでしょう。


また、ワックスを使ってポリッシュする方もおられますが、


好みですので、普通の手入れ後に何度かワックスも使ってみて、しっくりこなければやめればいいでしょう。


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